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金利引下げ傾向が最近はある
2008年に入ると、7月24日、ニュージーランドは0.25パーセントの利下げを発表しました。
政策金利が8.25パーセントから8パーセントになったのです。
金利が上がると、通貨の価値は上昇し、金利が下がると通貨の価値は下降しますから、このときに、ニュージーランドドルは、対アメリカドルで、0.75ドルから0.74ドルへ対日本円では、81円から80円に下がりました。
ニュージーランド政府が、利下げに踏み切ったのは、高い金利が、ニュージーランドの国内景気を圧迫するという判断からで、高い金利が経済成長を損なうと判断されたからです。
金利が上がると外貨は呼び込みやすくなるのですが、その分、、国内の経済成長を圧迫するという側面があるのは、経済界では周知の事実なのですね。
ニュージーランド経済は慢性的に赤字で、経済基盤は非常に弱いのです。
そして、ニュージーランドドルは、資源国通貨としては、経済基盤の割りに通貨が強い格好になっています。
なぜかというと、高い金利が外国からの資本を呼び込む助けになっているからです。
資本が呼び込める間は、慢性的な赤字でも、経済的に何とかやっておける状況なのですが、強すぎる通貨と高い金利は、国内経済(この場合、ニュージーランドですね)に、悪い影響を与えていて、2007年の強気の金利引き上げが、ニュージーランド国内経済を冷却させた格好になっています。
そのため、筆者の予想としては、年内にまだ数回、金利を引き下げるのではないか?という気がします。
しかし、為替相場のニュージーランドドルの値段は、状況の割りに高値だといえるかもしれません。
海外のファンドなどは売りの圧力が強くなっているのですが、日本国内の投資家が、金利が高くて、為替相場が押し気味に動いているので買いを続けているからです。
簡単に言うと、海外の投資ファンドなどが手放したニュージーランドドルを、日本の投資家が買っている形になっています。
FXのニュージーランドドルに対するポジションは、急速に大きくなってきており、最近半年で、5倍程度にまで膨らんできています。
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